【ユニクロのタグで製造年が分かる!】調べ方を完全ガイド。断捨離や買い替えに超便利!

クローゼットの中に、いつ買ったか思い出せないユニクロの服が眠っていませんか?特にヒートテックやエアリズムのような定番インナーは、見た目がほとんど変わらないため、新旧の区別がつかずに困ってしまうことがあります。

実は、ユニクロの製品は、服の内側についている「品質表示タグ」を見るだけで、いつ頃製造されたものなのかを簡単に見分けることができるのです。

この方法を知れば、ただ古い服を捨てるのではなく、計画的に買い替えを進めたり、衣替えを効率化したりと、日々の暮らしがもっとスマートになります。

この記事では、ユニクロのタグから製造年とシーズンを読み解く具体的な方法を、写真や図解を交えて誰にでも分かりやすく徹底解説します。

さらに、製造年を知ることで得られる、断捨離やフリマアプリでの出品、機能性インナーの適切な買い替え時期の判断など、実生活で役立つ賢い活用術まで詳しくご紹介。

この記事を読み終える頃には、あなたも「ユニクロタグマスター」になっているはず。さあ、クローゼットの服を手に取って、一緒に製造年の謎を解き明かしていきましょう。

  • タグのどこを見れば製造年が分かるか
  • 製造年とシーズンを読み解く数字のルール
  • 製造年を知ることの具体的なメリット
  • 機能性インナーの最適な買い替え時期
目次

ユニクロの服の製造年をタグで調べる方法を徹底解説

POINT
  • 見るべきは「品質表示タグ」の中の数字
  • 「(XX-XX)」という形式の数字に注目
  • 左の数字が「製造年」、右の数字が「シーズン」
  • 商品番号(6桁の数字)とは別物なので注意
  • メンズかウィメンズかもタグで判別可能

見るべきは「品質表示タグ」の中の数字

ユニクロの服の製造年を調べるために、まず確認するのは、服の内側の脇腹あたりについている、複数枚重なった白いタグです。これは「品質表示タグ」と呼ばれ、素材の組成や洗濯方法などが記載されています。このタグの束をめくっていくと、その中に製造年や商品情報を特定するための重要な数字が隠されています。

多くの情報が記載されているため、どこを見れば良いのか迷ってしまうかもしれませんが、注目すべきは特定のフォーマットで書かれた数字です。具体的には、「(XX-XX)」のように、ハイフンで区切られた2桁の数字が括弧で囲まれている部分を探してください。このシンプルなコードこそが、製造年とシーズンを解き明かす鍵となります。Tシャツ、パンツ、アウター、インナーなど、ほとんどすべてのユニクロ製品にこの表記がありますので、お手持ちの服でぜひ探してみてください。

この数字は、通常、品質表示タグの最後のページあたり、あるいは製造国や販売元の情報が記載されている箇所にひっそりと印字されていることが多いです。

「製造年」を特定する数字の見方

「(XX-XX)」というコードを見つけたら、いよいよ製造年を特定します。見るべきは、かっこの一番左の数字です。この数字が、製造された年の西暦の下1桁を表しています。非常にシンプルなので、一度覚えてしまえば誰でも簡単に見分けることができます。

例えば、タグの表記が「(32-61)」だったとしましょう。この場合、かっこの一番初めの数字は「3」です。これは、その製品が2023年に製造されたものであることを示しています。同様に、数字が「2」なら2022年、「1」なら2021年、「0」なら2020年となります。10年サイクルでの表記ですが、服のデザインや状態を見れば、2013年のものか2023年のものかは容易に判断がつくでしょう。

この法則を知っているだけで、クローゼットの中の服が、いつ頃自分の手元に来たものなのかを客観的な情報として把握することができます。

ポイント:(XX-XX) → この左側の数字が西暦の下1桁! 例:「3」なら2023年、「2」なら2022年。

製造シーズン(春夏秋冬)まで分かる

ユニクロのタグのすごいところは、製造年だけでなく、それが春夏秋冬どのシーズン向けに作られた製品なのかまで分かる点です。今度は、「(XX-XX)」のコードの、ハイフンの右側にある数字に注目してください。この数字の最初の1桁が、製造シーズンを示しています。

具体的には、以下のように分類されています。

右側の数字の先頭 シーズン
1 春物
2 夏物
3 秋物
4 冬物

先ほどの例「(32-61)」で見てみましょう。右側の数字は「61」ですが、その先頭の数字は「6」です。この場合、上記の分類には当てはまりませんが、情報によると、数字の「1, 2, 3, 4」がそれぞれ「春, 夏, 秋, 冬」に対応しているようです。例えば「(3**2**-XX)」であれば夏物、「(3**4**-XX)」であれば冬物、といった具合です。※一部情報に揺れがあるため、目安としてご活用ください。

これにより、「このヒートテックは冬物」「このエアリズムは夏物」といった判断が明確になり、衣替えの際の仕分け作業が非常にはかどります。

商品番号(品番)との違い

ユニクロのタグを調べていると、もう一つよく目にする数字があります。それは「212-XXXXXX」や「341-XXXXXX」といった、3桁-6桁(またはそれ以上)の形式で記載された数字です。これは「商品番号(品番)」と呼ばれるもので、製造年を示すコードとは全くの別物なので注意が必要です。

商品番号は、その製品固有のIDのようなもので、色やサイズが違っても同じデザインの製品であれば、基本的には同じ番号が割り振られています。この番号をユニクロの公式サイトの検索窓に入力すると、該当の商品ページ(販売中または過去のページ)を見つけることができます。つまり、「この服と全く同じものが欲しい」という場合に役立つのが商品番号です。

一方で、今回解説している製造年コード「(XX-XX)」は、その服が「いつ作られたか」を示す情報です。この二つの数字の役割の違いを理解しておくと、混乱せずにタグの情報を読み解くことができます。

注意:製造年を知りたい時は「(XX-XX)」、同じ商品を探したい時は「XXX-XXXXXX」の商品番号、と覚えておきましょう。

メンズ・ウィメンズの見分け方

さらに、タグの情報からは、その服がメンズ向けかウィメンズ向けか、あるいはキッズ向けかまで判別することが可能です。これは、先ほど解説した「商品番号」の最初の1桁を見ることで分かります。

商品番号の最初の数字は、以下のようにカテゴリ分けされています。

  • 「1」から始まる:キッズ
  • 「2」から始まる:ウィメンズ
  • 「3」から始まる:メンズ
  • 「4」から始まる:男女兼用(UNISEX)

例えば、商品番号が「212-123456」であれば、それはウィメンズの商品であると判断できます。オーバーサイズのTシャツやスウェットなど、性別を問わずに着られるデザインの服も増えていますが、この法則を知っていれば、元々のターゲットがどちらなのかを正確に把握することができます。家族の服を仕分ける際や、フリマアプリで出品する際に、正確な情報として記載できるため非常に便利です。

なるほど!いつもきているTシャツ、メンズだと思って着てたけど、タグを見たら「2」から始まってるからウィメンズだったんだ!新しい発見!

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製造年を知ってユニクロの服を賢く管理・活用するコツ

製造年を知ってユニクロの服を賢く管理・活用するコツ
POINT
  • 衣替えや断捨離の客観的な基準にする
  • ヒートテックなど機能性インナーの買い替え目安に
  • フリマアプリで正確な情報を提供し信頼度アップ
  • 過去の名作モデルかどうかを判断する材料に
  • 自分の買い物傾向を分析するきっかけに

衣替えや断捨離の客観的な基準にする

「この服、まだ着られるかな?」「もう何年も着ていない気がする…」そんな風に、捨てるかどうかの判断に迷うことはありませんか。

製造年という客観的な情報があれば、そうした迷いを断ち切りやすくなります。例えば、「3年以上前のインナーは処分する」「5年以上前のTシャツは見直す」といった自分なりのルールを決めることで、機械的に断捨離を進めることができます。

特に、見た目では劣化が分かりにくいアイテムほど、製造年という情報は有効です。思い出や愛着といった感情的な要素と切り離し、「製造から〇年経ったから」という事実を基準に判断することで、クローゼットの中を常にフレッシュな状態に保つことができます。衣替えの際も、シーズンと製造年を基に仕分けることで、来シーズンも本当に着る服だけを効率的に収納することが可能になります。

これにより、無駄な収納スペースを削減し、すっきりとしたクローゼットを維持することにも繋がります。

ヒートテックなど機能性インナーの買い替え目安に

ヒートテックに代表されるユニクロの機能性インナーは、着用や洗濯を繰り返すことで、その機能が少しずつ低下していくとされています。例えば、ユニクロの公式サイトでも、ヒートテックの快適な着用期間の目安は約3シーズンと示唆されています。しかし、いつ購入したかを正確に覚えている人は少ないでしょう。

そこで役立つのが製造年の情報です。タグを見て「(04-XXXX)」と書かれていれば、それは2020年の冬物だと分かります。2024年の冬を迎える頃には、すでに4シーズンが経過しているため、「そろそろ新しいものに買い替えよう」という明確な判断ができます。暖かさや着心地を最大限に享受するためにも、機能性インナーは定期的に見直し、適切なタイミングで買い替えることが重要です。

エアリズムなどの夏物インナーも同様に、吸湿性や速乾性の機能低下を考慮し、製造年を基準に買い替えを検討するのが賢い方法です。

タグで製造年が分かってから、ヒートテックの買い替えがすごく楽になりました!古いものから順に捨てられるので、無駄がないです。

フリマアプリ出品時に正確な情報として記載する

ユニクロの服は人気が高く、フリマアプリでも頻繁に取引されています。もし、あまり着ていないユニクロの服を出品するなら、製造年の情報を商品説明に加えることを強くおすすめします。

例えば、「2022年秋冬モデル」「タグ表記(24-XXXX)」のように記載することで、購入を検討している人に対して、非常に正確で信頼性の高い情報を提供することができます。

購入者側からすれば、「いつ頃の商品か」というのは、状態を判断する上で非常に重要な情報です。特に、ユニクロUや有名ブランドとのコラボレーションアイテムなどは、どのシーズンのものかによってデザインや価値が大きく異なる場合があります。

正確な情報を提供することで、買い手は安心して購入でき、結果としてスムーズな取引に繋がりやすくなります。これは、出品者としての信頼度を高める上でも非常に有効なテクニックです。

過去の名作・コラボアイテムかどうかを判断する

リサイクルショップや古着屋でユニクロの服を見つけた際にも、この知識は役立ちます。ユニクロは過去に、ジル・サンダー氏との「+J」や、クリストフ・ルメール率いる「ユニクロU」など、数々の伝説的なコラボレーションを発表してきました。タグを見て製造年を特定することで、「これはあの時の名作モデルかもしれない」といった判断が可能になります。

また、特定の年にしか製造されなかったデザインやカラーのアイテムも存在します。古着として売られている一見普通の服が、実は希少価値のある「お宝」である可能性もゼロではありません。

ファッション好きにとっては、タグの情報は、その服の背景にあるストーリーを読み解くための重要な手がかりとなるのです。古着探しの楽しみが、一つ増えること間違いなしです。

豆知識:過去のユニクロのカタログや特集記事と照らし合わせることで、タグの製造年から、その服がどのようなコレクションで発表されたものかを特定できる場合があります。

【まとめ】タグ情報活用でユニクロをもっと楽しむ

ユニクロのタグに隠された製造年の情報は、単なる数字の羅列ではありません。

それは、私たちのクローゼットを整理し、買い物をより賢く、そしてファッションをより深く楽しむための便利なツールです。今回ご紹介した方法を使えば、誰でも簡単に服の「戸籍」を調べることができます。この知識を活用して、あなたのユニクロライフをさらに充実させてみてください。

  • ユニクロの製造年は品質表示タグで分かる
  • 見るべきは「(XX-XX)」という形式の数字
  • 左の数字が西暦の下1桁を表す
  • 右の数字の先頭で春夏秋冬のシーズンが分かる
  • 商品番号(XXX-XXXXXX)とは別物
  • 商品番号の先頭でメンズ・ウィメンズが判別可能
  • 断捨離の客観的な判断基準になる
  • 自分なりの処分ルールを決めやすい
  • ヒートテックの買い替え目安は約3シーズン
  • 製造年を見れば適切な買い替え時期が分かる
  • フリマアプリ出品時に記載すると信頼度が上がる
  • 購入者も安心して購入できる
  • 古着屋で過去の名作モデルを探す手がかりになる
  • コラボアイテムの特定にも役立つ
  • タグ情報を活用して賢く服を管理しよう

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