骨格ストレートの似合う服・似合わない服!柄選びのコツ

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骨格ストレートに似合う服

「自分に似合う服が分からない…」「流行っている服を着ても、なぜか着膨れしてがっしり見えちゃう…」そんな鏡の前でため息をついてしまうお悩み、ありませんか?

もしかしたら、その原因はあなたの「骨格」にあるかもしれません。特に、メリハリのあるリッチな体つきが魅力の「骨格ストレート」タイプかもしれません。

骨格ストレート(骨スト)さんには、その生まれ持ったグラマラスな魅力を最大限に輝かせる、特別なスタイリングの法則があるんです。ご自身の骨スト特徴を正しく理解すれば、本当に似合う服や得意な柄がクリアになり、今まで苦手だと思っていた似合わない服も上手に避けられるようになりますよ。

この記事では、骨格ストレートさんのための「似合う」と「似合わない」の境界線を、理由とともに徹底的に解説していきます。もう服選びで迷わないために、一緒に、あなただけの魅力を120%引き出すファッションを見つけましょう!

  • 骨格ストレートさんの身体的な特徴
  • 似合う服選びの4つの基本ルール
  • 着膨れしやすい「似合わない服」の具体例
  • スタイルアップする「柄」の選び方
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目次

骨格ストレート必見!似合う服の法則

骨格ストレートの特徴
POINT
  • まずは骨スト特徴をセルフチェック
  • 骨格ストレートは上重心で立体的
  • 他タイプ(ウェーブ・ナチュラル)との違い
  • 似合う服選び4つの基本ルール
  • 秘訣は「Iライン」シルエット
  • 素材選びは「ハリ」と「上質さ」

まずは骨スト特徴をセルフチェック

「もしかして私も骨ストかも?」と思ったら、まずはご自身の身体の特徴を客観的にチェックしてみましょう。自分では見慣れてしまっているので、ご友人やご家族など、他の方の身体つきと「どこが違うかな?」と比べてみると、特徴が掴みやすいですよ。

チェックポイント1:身体の質感

二の腕や太ももなどに触れてみてください。脂肪というより、筋肉のようなハリや弾力を感じますか? 骨格ストレートさんは、脂肪よりも筋肉がつきやすい傾向にあると言われており、肌にもパンと張ったようなハリ感があるのが特徴です。

チェックポイント2:手や手首

身長に対して手は小さめで、手のひらや指の付け根あたりに厚みがありますか? また、手首を掴んでみたとき、骨のゴツゴツ感はあまりなく、断面が丸に近い形をしているのも分かりやすい特徴です。

チェックポイント3:重心の位置

全身を鏡で見たとき、バストやウエスト、ヒップの位置が全体的に高く、上半身にボリュームを感じる「上重心」に見えますか?横から見ると、胸板に厚みがあるのも特徴です。

もちろん、これは簡易的な診断です。人によって特徴の出方には個人差がありますが、これらの項目の多くが当てはまるようであれば、骨格ストレートの可能性が高いと言えるでしょう。

骨格ストレートは上重心で立体的

骨格ストレートさんの最大の魅力は、なんといっても「メリハリ」のある立体的なボディラインです。よく「グラマラス」と表現されるように、スリムな方でも華奢すぎず、健康的でリッチな雰囲気を持っています。

バストやヒップの位置が高く、身体全体、特に胴体部分に厚みがあるため、自然と視線が上半身に集まる「上重心」なのが大きな特徴です。この生まれ持った立体感こそが、他のタイプには真似できない、シンプルな服をさらっと着るだけで様(さま)になる強みなんです。

また、もう一つの重要なポイントが、肌の質感にある「ハリ」。このご自身の身体が持つハリ感と、身につける服の素材感を「調和(=質感を合わせる)」させることが、スタイルアップを実現するための非常に大きな鍵になります。

他タイプ(ウェーブ・ナチュラル)との違い

骨格診断3種類

骨格診断には「ストレート」の他に、「ウェーブ」「ナチュラル」の合計3タイプがあります。他のタイプとの違いを知ることで、なぜストレートさんには特定の服が似合い、特定の服が似合わないのか、その理由がよりはっきりと分かりますよ。

特徴骨格ストレート骨格ウェーブ骨格ナチュラル
質感筋肉質でハリ・弾力がある脂肪がつきやすく柔らかい骨や関節がしっかりしている
重心上重心(バスト・ヒップ位置が高い)下重心(上半身が華奢)重心に偏りがない
キーワードシック、クラス感、ベーシックふんわり、フェミニン、繊細カジュアル、ラフ、リラックス

このように、質感や重心のバランスが根本から異なるため、当然ながら似合う服のテイストも正反対になることがあります。

例えば、骨格ウェーブさんは柔らかな質感と下重心が特徴なので、ふんわりとした素材や装飾を「足し算」して華やかさを出すのが得意です。一方、骨格ナチュラルさんは骨格のフレーム感が特徴なので、オーバーサイズの服で「こなれ感」を出すのが上手です。

対して、骨格ストレートさんは身体自体にメリハリと存在感があるため、装飾を「引き算」していくシンプル&シックなスタイルが、最も洗練されて見えるのです。

似合う服選び4つの基本ルール

骨格ストレートさんが生まれ持った魅力を最大限に活かすためには、服選びで常に意識したい4つの基本ルールがあります。このルールは全て繋がっているので、どれか一つではなく、トータルバランスで考えることが大切です。このルールさえ押さえれば、毎日の服選びがぐっと楽になりますよ。

骨ストさん4つの基本ルール

1. シルエットは「Iライン」

2. サイズは「ジャストサイズ」

3. 素材は「ハリと高級感」

4. デザインは「シンプル&シック」

骨格ストレートさんは、身体そのものに華やかさとリッチな質感があるため、服で過度に飾る必要はありません。むしろ、いかに「すっきりと」「上質に」見せるかが最大のポイントになります。次の項目から、このルールの中でも特に重要な「Iライン」と「素材」について、詳しく見ていきましょう。

秘訣は「Iライン」シルエット

骨格ストレートの似合う服・似合わない服!秘訣は「Iライン」シルエット

スタイリングを考える上で最も意識したいのが、アルファベットの「I」のような、上から下まですとんと落ちる、縦長で直線的な「Iライン」シルエットです。

骨格ストレートさんは上半身に重心があり、身体に厚みがあるのが特徴です。そのため、Aラインスカートやフレアスカート、ワイドパンツのように横に広がるシルエットは、そのボリューム感をさらに強調してしまい、「着膨れ」や「がっしり感」の原因になってしまうことも。

その点、Iラインのシルエットは、視線を自然と縦方向に誘導してくれます。その結果、気になる身体の厚みをすっきりとカバーし、全体をシャープでバランス良く見せてくれる効果が期待できるのです。まさに骨ストさんのための魔法のラインですね。

素材選びは「ハリ」と「上質さ」

骨格ストレートの似合う服・似合わない服!素材選びは「ハリ」と「上質さ」

骨格ストレートさんの持つ、あの弾力のある肌の質感と美しく調和する、「ハリのある素材」を選ぶことが、服選びの成功を左右すると言っても過言ではありません。

例えば、きめが細かく上質なコットン、目の詰まったハイゲージニット(ざっくり編みではないもの)、ウール、カシミヤ、そしてレザーやサテンのように、ある程度の厚みと高級感を感じさせる素材がぴったりです。こうした素材は、身体の肉感を拾いすぎることなく、きれいなシルエットをキープしてくれます。

逆に、シフォンやモヘア、アンゴラのような薄く柔らかすぎる素材や、ローゲージのざっくりしたニット、凹凸のあるツイードなどは要注意。身体のハリ感と素材感がちぐはぐになり、服が安っぽく見えてしまったり、身体の厚みを強調して着膨れして見えたりする可能性があるので、選ぶ際には注意が必要です。

骨格ストレートが避けたい似合わない服

POINT
  • 似合わない服はなぜ着膨れる?
  • トップス選びのNGポイント
  • ボトムス選びのNGポイント
  • 骨格ストレートに似合う柄・苦手な柄
  • 骨格ストレート似合う服で魅力UP(まとめ)

似合わない服はなぜ着膨れる?

骨格ストレートの似合う服・似合わない服!似合わない服はなぜ着膨れる?

骨格ストレートさんが「似合わない服」を着ると、他のタイプの人より着膨れして見えやすいのには、ちゃんとした理由があります。それは、服のデザインや素材が、ご自身の生まれ持った身体の「メリハリ」や「厚み」とケンカしてしまうからです。

特に、以下のような特徴を持つ服は、魅力を半減させてしまう可能性があるので避けた方が無難です。

  • オーバーサイズの服:もともとボリュームのある身体に、さらに布の量を足すことになります。良かれと思って着ても、実際より体が大きく見えてしまい、「だらしない」「太って見える」といった印象になりがちです。
  • タイトすぎる服:身体のラインを強調しすぎてしまい、魅力であるメリハリが「ムチムチ」とした肉感的な印象に変わってしまいます。特に薄手のストレッチ素材は要注意です。
  • 過度な装飾(フリル、ギャザーなど):身体自体が華やかなので、フリルやリボン、大きなタックなどの装飾を足しすぎると、情報量が多すぎて「ごちゃごちゃ」と過剰な印象になり、うるさく見えてしまいがちです。

大切なのは、常に「ジャストサイズ」で、装飾を控えた「シンプル」なデザインを選ぶこと。これが、骨ストさんの洗練された魅力を引き出す最短ルートなんです。

トップス選びのNGポイント

骨格ストレートの似合う服・似合わない服!トップス選びのNGポイント

上半身に重心があり、胸板に厚みが出やすい骨格ストレートさんは、特にトップス選びが重要です。一番避けたいのは、首元が詰まったデザイン。これは首を短く、上半身をよりがっしりと見せてしまう最大の原因になります。

避けたいトップス

NGネックライン:クルーネック、ハイネック、タートルネック、ボートネックなど。これらは首元を塞ぎ、上半身の「詰まり感」を強調してしまいます。

NGスリーブ:パフスリーブ、ドルマンスリーブ、フリル袖、ドロップショルダーなど。肩や二の腕に余計なボリュームを足してしまい、がっしりとした印象を与えます。

NG素材:前述の通り、シフォンなどの薄すぎる素材、ローゲージのざっくりニット、厚手のツイードなどは、身体の質感と合わず着膨れの原因になります。

「じゃあ何を着ればいいの?」と思いますよね。答えは簡単です。VネックやUネック、スクエアネック、カシュクールのようにデコルテ(胸元)をすっきりと開けるデザインは、骨ストさんの大得意アイテムです。

デコルテに縦の開きを作ることで、上半身の厚みを自然にカバーし、首を長く見せてくれる効果が抜群ですよ。シャツを着る時も、ボタンを2つほど開けてVゾーンを作るのがおすすめです。

ボトムス選びのNGポイント

骨格ストレートの似合う服・似合わない服!ボトムス選びのNGポイント

ボトムス選びでの失敗は、せっかくトップスで作ったすっきり感を台無しにし、Iラインシルエットを崩してしまうことにあります。特にウエスト周りや太ももにボリュームが出るデザインは、最も苦手な傾向があります。

避けたいボトムス

NGパンツ:ワイドパンツ、ガウチョパンツ、カーゴパンツなど、横に広がるシルエットのもの。また、ウエスト周りにタックやギャザーが入ったパンツも、腰回りを大きく見せてしまいます。

NGスカート:Aラインスカート、フレアスカート、ティアードスカート、ギャザースカートなど、裾に向かって広がるデザインは、Iラインを崩してしまいます。

NGなウエスト位置:もともと重心が高い骨ストさんが「ハイウエスト」のデザインを着ると、胴が詰まって見え、全体のバランスが悪くなりがちです。

ボトムスは、「ジャストウエスト(おへその位置)」で「腰回りがすっきり」していることが絶対条件。お尻や太もものラインを拾いすぎない、センタープレス入りのテーパードパンツやストレートパンツ、またはIラインを強調できるタイトスカートやナロースカートなどが、下半身をきれいに見せてくれます。

骨格ストレートに似合う柄・苦手な柄

骨格ストレートに似合う柄・苦手な柄

服のデザインや素材だけでなく、「柄」にも似合う・似合わないがあります。ここで重要になるのも、やはり「身体との調和」。ポイントは、ご自身の身体の存在感と「柄のスケール感(大きさ)」を合わせることです。

骨格ストレートさんは、身体にリッチな存在感があるため、その存在感に負けないような、大きく、色のコントラストがはっきりした柄がとても得意です。服に着られることなく、柄を堂々と着こなすことができますよ。

得意な柄の例

  • はっきりとした太めのストライプ(特に縦縞はIラインを強調!)
  • 大柄の花柄やボタニカル柄、ドット柄
  • 大きめのタータンチェックやウィンドウペインチェック
  • コントラストの強いゼブラ柄などのアニマル柄

苦手な柄の例

逆に、小さく繊細な柄や、輪郭がぼんやりした曖昧な柄は、要注意です。身体の存在感に対して柄が小さすぎると、ごちゃごちゃとした印象を与え、かえって身体を大きく見せてしまう逆効果を生むことがあります。

  • 小花柄(柄が密集しているとなおさら)
  • 小さなドット柄、細かいギンガムチェック
  • 水彩画風のぼんやりした柄、ペイズリー柄

柄物を選ぶときは、「柄が小さすぎないかな?」「色のメリハリがはっきりしているかな?」とチェックしてみるのがおすすめです。

骨格ストレート似合う服で魅力UP(まとめ)

骨格ストレートさんが似合う服を見つけるための、大切なポイントを最後にもう一度まとめます。ご自身の魅力的なメリハリボディを活かすヒントとして、お買い物の前にぜひ見返してくださいね。

  • 骨格ストレートは立体的でメリハリのあるリッチなボディが特徴
  • 肌には筋肉質のようなハリと弾力がある
  • 重心は上半身にある「上重心」タイプ
  • 似合う服の基本は「引き算」のシンプル&シックなスタイル
  • 最大のルールは縦長を意識した「Iライン」シルエット
  • サイズはゆるすぎずタイトすぎない「ジャストサイズ」が鉄則
  • 素材は「ハリ」と「上質さ」がキーワード(上質コットン、ハイゲージニット等)
  • シフォンやモヘアなど薄く柔らかい素材は着膨れの原因に
  • トップスはVネックやUネック、スクエアネックでデコルテをすっきり開ける
  • クルーネックやハイネック、タートルネックは首が詰まって見えるので注意
  • パフスリーブなど肩や腕にボリュームが出るデザインは避ける
  • ボトムスは「ジャストウエスト」で「腰回りすっきり」が絶対条件
  • タイトスカートやセンタープレス入りのテーパードパンツが得意
  • ワイドパンツやフレアスカートは横幅を強調するので苦手
  • ハイウエストデザインも胴が詰まって見えやすいので要注意
  • 柄は「大きく」「コントラストがはっきり」したものが似合う
  • 小花柄や細かいドット柄は身体の存在感に負けやすい
  • 迷ったら「シンプル」「上質」「Iライン」を思い出す
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この記事を書いた人

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