骨格診断がわからない・当てはまらない時の自己診断のポイントと似合うファッション

骨格診断をしたけれども、「わからない」「何か違う気がする」「骨格診断で似合うはずの服を着ているけど、しっくりこない」と感じることありませんか？

似合う服を見つけるために骨格診断をしたのに、自分に似合う服が骨格診断でわからなくなるのは困ってしまいますよね。

似合う服の見つけ方を知りたい方はチェックしてくださいね！

骨格診断とは

骨格診断とは、生まれつきの骨格、筋肉と脂肪のつき方、肌の質感から「骨格ストレート」「骨格ウェーブ」「骨格ナチュラル」の３つのタイプに分ける方法です。自分の骨格を知ると、似合う服・似合わない服が分かります

骨格に合う服・合わない服を着るとどうなる？

骨格診断は何のためにするかというと、自分に似合う服を知るためです。では、骨格に合う服を着るとどうなるのでしょう。

骨格に合う服を着ると、うれしい事ばかりですね。

では、骨格に合わない服を着るとどうなるでしょう？

骨格に合わない服を着ると、残念な印象になってしまいます。

ステキ！カワイイ！かっこいい！と思って買った服を着たら、太って見えたり、垢抜けなかったり、安っぽく見えたら本当に悲しいですよね。

骨格診断で自分に似合う服がわかったら、おしゃれであか抜けますよ。

骨格ストレートの特徴

骨格ストレートタイプは、胸と腰の位置が高くメリハリのあるボディラインが特徴で、シンプルなデザインの洋服がよく似合い、高級感を演出できます。

骨格ストレートの方は上半身に厚みやボリュームがあり、膝から下がすらりと細く、首は短めでデコルテに厚みがあるため、Vネックのトップスがとても似合います。

骨格ストレートのデメリットは？

ただし、トレンドのオーバーサイズの服を着ると、骨格ストレートの持ち味であるメリハリのあるボディラインが隠れてしまい、結果として着太りして見えることがあります。

骨格ストレートタイプにふさわしいコーディネートを選ぶことで、美しいシルエットを活かすことができます。

骨格ストレートの有名な芸能人は？

芸能界で有名な骨格ストレートタイプの方としては、米倉涼子さん、長澤まさみさん、広瀬すずさん、橋本環奈さん、有村架純さんなどが挙げられます。

骨格ウェーブの特徴

骨格ウェーブタイプは曲線的な体型が特徴で、柔らかい素材やふわっとしたデザインのアイテムがとても似合い、フェミニンな印象を与えます。

骨格ウェーブの上半身は首が長く、胸と腰の位置が低いことが特徴で、下半身には脂肪がつきやすく、ウエストはくびれがあって華奢なため、女性らしいデザインの服が大変似合うのです。

骨格ウェーブのデメリットは？

骨格ウェーブタイプは上半身が華奢なので、オーバーサイズの服を着ると、子供が大人の服を着ているかのような「洋服に着られている」という印象を与えてしまうことがあります。

骨格ウェーブの有名な芸能人は？

骨格ウェーブタイプの有名人としては、黒木瞳さん、石田ゆり子さん、佐々木希さん、中条あやみさん、浜辺美波さんなどがよく知られています。

骨格ナチュラルの特徴

骨格ナチュラルは、骨や関節がしっかりとした中性的な体型が特徴で、ラフでナチュラルなアイテムがよく似合い、カジュアルでリラックスした印象を与えます。

筋肉や脂肪がつきにくい直線的な体型でありながら、体にフレーム感があるため、トレンドのオーバーサイズの服もスタイリッシュに着こなすことができます。

骨格ナチュラルの方は、ラフでカジュアルなコーディネートや、オーバーサイズのアイテムを選ぶことで、自分の体型にマッチしたファッションを楽しむことができます。

ナチュラルな魅力を生かしたコーディネートを心がけることで、さらにファッションの幅が広がります。

骨格ナチュラルのデメリットは？

骨格ナチュラルはラフでカジュアルな洋服が似合うので、かわいい服やリクルートスーツのような服を着るとチグハグな印象になってしまいます。

骨格ナチュラルの有名な芸能人は？

骨格ナチュラルタイプの芸能人としては、冨永愛さん、今井美樹さん、綾瀬はるかさん、中村アンさん、吉瀬美智子さん、小松奈々さんなどが挙げられます。

骨格診断がわからない理由はこれかも？

生まれつきの骨格で判断する骨格診断は、身長・体重・年齢に左右されることがなく、結果が変わることは無いのが特徴です。

太ったり痩せたり、年齢で骨格診断の結果が変わることはありませんが、そもそも骨格診断の結果が自分には当てはまらないと思うこともありますよね。

ミックスタイプ？

骨格診断は「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の３つのパターンがあります。
「自分はどれにも当てはまらない」、「ひとつのタイプにしぼれない」と感じることもありますよね。

「私は○○タイプ！」と言い切れる人もいれば、ストレートとナチュラルの特徴を持っていたり、ウェーブとナチュラルの特徴を持っているようなミックスタイプの場合も骨格診断がわからなくなります。

骨格診断のチェック表でチェックをつけると、二つのタイプに同じ数のチェックがつく場合も悩みますよね。

ふたつの特徴を持った「ミックスタイプ」の場合、プロでも「あなたは○○タイプ」と決めることは難しいそうですが、「似合う服」という目で見ると、一つのタイプにしぼれるそうですよ。

プロでも難しいミックスタイプの場合は、洋服は試着して確認することがおすすめです。

自分に厳しすぎ？

「骨格ストレートの項目が多いけど、脚は長くない」
「骨格ウェーブだけれど、腕が細くない」
「骨格ナチュラルだけど、骨格が目立たない」
骨格の特徴と違うから、骨格診断がわからない場合もあります。

長い脚、細い手足、細いウエストなどモデル・女優・芸能人の体型と自分の体型を比較していませんか？

頭の中の理想像と比較して、自分は脚が長くない、二の腕が細くない、脚が細くないと思っていると、骨格診断がわからなくなります。

自分の体型を厳しめにみないで、同年代の一般女性と比較して、骨格診断の特徴を当てはめてみることをおすすめします。

年齢や体重の変化で骨格診断の結果が変わる？

骨格診断の結果は、基本的には生まれ持った骨格タイプによって決まるので、年齢が上がるだけでは大きな変化はありませんが、年齢とともに体型や筋肉量が変化することがあり、その影響で骨格診断の結果に若干の違いが生じることがあります。

例えば、加齢により筋肉量が減少して、体型が細く見えるようになった場合、骨格ストレートと診断される可能性が高くなります。

また、太って肩幅が広がったり、骨盤周りの脂肪が増えたりすることで、骨格ウェーブや骨格ナチュラルに見えることもあります。

骨格診断がわからないときの自己診断　3つのコツ

骨格診断が私には当てはまらないと感じたり、骨格診断がわからないという方も大丈夫です。

自己診断を試してみたい場合は、以下の3つのポイントに注意を払いながら、診断を進めてみましょう。

イメージで骨格を決めつけない

「私はガタイがいいから、骨格ストレート」
「私は下半身デブだから、骨格ウェーブタイプ」
「私は背が高いから、骨格ナチュラル」
など、イメージで骨格を決めつけると、骨格診断がわからなくなります。

骨格診断は、身長、体重、年齢に左右されません。客観的に診断しましょう。

首・鎖骨・肩のラインでチェック

骨格診断がわからない場合に、比較しやすいポイントは、首・鎖骨・肩のラインです。

骨格ストレートとウェーブの違いは、首の長さと鎖骨が違います。骨格ストレートは首が短めで鎖骨が見えにくく、骨格ウェーブは首が長くて鎖骨が細くてくっきりしているのが特徴。

骨格ストレートと骨格ナチュラルは、鎖骨の違いが特徴的。骨格ストレートは鎖骨が見えにくく、骨格ナチュラルは鎖骨が太くクッキリとしています。

骨格ウェーブ と骨格ナチュラルの違いは肩のライン。骨格ウェーブは首から肩が緩やかで、骨格ナチュラルは骨格がしっかりしていて、まるで洋服をかけるハンガーのようです。

友人・知人に聞いてみる

骨格診断の自己診断で、友達や知人にきいてみるのは変かもしれませんが、「身長とくらべて手足が短い・長い」というチェック項目は自分だと判断しづらい項目です。

なぜなら、家族は同じような体型であることが多いので、いつも見ている家族全員が手足が長いとそれが当たり前で普通だと思ってしまいます。

体の厚み、手足の長さ、肌の質感など、自分には当たり前と思っていることが、友人・知人に聞いてみると違うかもしれません。

友人・知人と一緒に骨格診断をしてみると、客観的で正しい結果に近づきますよ。

骨格診断ではわからないこともある？

骨格診断は骨格で３つのタイプに分けますが、骨格診断では、色やその顔立ちは判断できません。

洋服はデザインや素材だけでなく、色も重要なポイントです。例えば、同じデザイン同じ素材の洋服でも、黒とピンクでは全く印象が違います。

顔のイメージと骨格診断のイメージがあわない場合もあります。骨格ストレートはクールなイメージですが、キュートで子供のような顔だちの場合も、骨格診断だけでは違和感があります。

肌・髪・瞳などの色はパーソナルカラー診断

骨格診断では判断できない「色」はパーソナルカラー診断で判断できます。

パーソナルカラー診断とは、肌・髪の毛・瞳・頬・唇などの身体の色から似合う色を判断します。

黄色を含んだ、暖かみがある色のイエローベース、青を含んだクールな印象のブルーベースがあり、イエローベースには春・秋、ブルーベースには夏・冬タイプの合計４タイプがあります。

自分に似合わない色を着ていると、相手に違和感を与えてしまいますが、自分に似合う色の服を着ていると、安心感を与えられます。

顔のイメージは顔タイプ診断

顔タイプ診断は、キュート、クール、カジュアル、フェミニンなどのさまざまなイメージを持ち合わせたもので、顔の輪郭、バランス、印象をもとに8種類のタイプに分ける診断方法です。

骨格診断やパーソナルカラー診断では分からない、顔のテイストや特徴を詳しく知ることができます。

例えば、「骨格ナチュラルだけれども、顔タイプがエレガントでラフなファッションが似合わない」といった、骨格診断と顔タイプが一致しない場合もあります。こうした状況では、顔タイプ診断の知識がとても役に立ちます。

顔のテイストがわかると、ファッションやヘアスタイル選びに自分に合ったスタイルを見つけることがよりラクになりますよ。