夏の強い日差しから大人女性を守り、スタイリッシュに過ごすための日傘選び。
今回は、日本の老舗傘メーカーである槇田商店、小宮商店、WAKAOのブランド日傘を紹介しています。
UVカット率が低くても、優雅でおしゃれなデザインの日傘を取り入れることで、夏の日差しを楽しみながら上品な雰囲気を演出するのも素敵ですよ。
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日傘を選ぶ時にチェックするポイント
UVカット率はどれくらい?
日傘を選ぶ際には、紫外線から肌を守ることが大切。UVカット率が高いと、紫外線をより多く遮断できるため、99%以上のものがおすすめです。
ただ、UVカット率99%以上は真っ黒な傘が多いので、もし涼しげなデザインが好みなら、UVカット率90%くらいの傘もいいでしょう。
また、麻やシルクの傘でもUVカット率が40%程度あるので、素材感を楽しみたい方にもピッタリです。
サイズ
日傘を選ぶ時は、長い日傘にするか、折り畳みの日傘にするか、どちらを選ぶかも重要ですね。
通勤で使う場合は、帰宅時は日傘を使わないなら折り畳みできる日傘が便利。日中に出かけて折り畳む必要がない場合は、長い日傘が便利です。
折り畳みの日傘は、親骨が45センチ程度だと、女性用のバッグにも収納しやすいサイズですが少し小さめ。親骨の長さが50センチあると、安心できる大きさです。
日傘の色
日傘をさす目的は紫外線対策がメインですが、真っ黒な日傘は顔色も暗くしてしまいます。
顔色がよく見える日傘の色には、パステルカラーや淡いピンク、ベージュなどの明るい色がおすすめです。明るい色の日傘は光を反射して顔に自然な明るさを与え、顔色をより良く見せる効果があります。
また、淡いブルーやグリーンなどのクールな色も、暑い夏に涼しげな印象を与えるため、顔色を引き立てる効果が期待できます。ただし、UVカット率を確認して選ぶことも忘れずに。
日本の傘ブランド:槇田商店
1866年創業の服地と傘メーカーの槇田商店。
織物の製造から傘の組み立てまで一貫して生産することができる、世界で唯一の老舗織物工場で、職人が一つ一つ丁寧に手作りすることで、美しいデザインと優れた機能性を兼ね備えた傘を生み出しています。
槇田商店の傘は、持ちやすさや耐久性にも定評があり、長く愛用できる傘です。
北欧プリントの晴雨兼用 & UVカット傘
スウェーデンが誇るクリエイター、スティグ・リンドベリと日本国内トップの技術を持つ傘生地専門の織物工場、槙田商店がコラボレーションした晴雨兼用傘。
UVカット率90%以上で親骨60センチなので、雨が降っても安心です。
アイスブルーの涼しげな晴雨兼用傘
暑い日にさす日傘なら、アイスブルーで見た目も涼しげな傘はいかがでしょうか?
傘を通した光がまるでコスメのように肌を美しく見せてくれます。
日本の傘ブランド:小宮商店
1930年創業の傘メーカー小宮商店。傘をファッションの一部として丁寧に職人の手で作られています。
ドット柄の日傘
リネンとコットンのドット柄を使用した晴雨兼用傘。可愛い見た目ですが、遮光率・UVカット率99.99%で日傘としても優秀です。
内側のラミネートは黒色なので紫外線の照り返しが吸収しやすくなっています。
ナチュラルな木の持ち手も特徴的です。
日差しでできるシルエットが美しい日傘
麻の生地に和紙をかぶせて染めていく和紙紋染の日傘。夏の日差しで出来る陰影が美しいアートのような日傘です。
機能では見劣りしますが、ファッションとして日傘を楽しめますよ。
フローラルレースの日傘
コットン生地に色がついた糸で刺繍で花を描いている日傘。レースの間から日差しが入り、肩に花の形の影ができます。
コットンの隙間から風が入り、傘をさしていても風通しが良くて涼しく感じられます。
日本の傘ブランド:WAKAO
WAKAOは洋傘業界でわずかに残る老舗ブランド。熟練した職人が何十もの工程をひとつひとつ丁寧に手作りで作り上げるこだわりの傘です。
バンブーの持ち手の日傘
UV加工が施されUVカット率95%以上で晴れの日でも使える晴雨兼用傘。リアルバンブーの持ち手とタッセルがおしゃれです。
約250gという軽さの折り畳み傘なので通勤用日傘としても便利です。
コットンの晴雨兼用傘
手元と先端の石突部分が天然の竹を使った上品な晴雨兼用傘。
きちんとしたシーンでも使える高級感がある傘です。