骨格ナチュラルはシンプルニットが似合わない？似合うセーター・ニットの選び方

骨格ナチュラルタイプはシンプルな定番のニットを着ると、なんだか似合ってないかも…と感じたことがありませんか？

ユニクロの丸首のセーターをジャストサイズで着てみたら、おしゃれ感ゼロ。モデルさんが着ているのは素敵なのに、私が着ると何かが違う？
そんな骨格ナチュラルタイプに似合うニットやセーターの選び方のポイントを解説します。

秋から冬に着るニットやセーターは着回しのしやすさも重要ですよね。 骨格ナチュラルのスタイリッシュ感を活かしたニットコーデもご紹介します。

骨格ナチュラルは定番ニットが似合わない？

ニットやセーターを着たときに、たくましく見えて「あれ？なんか違う」と思った事はありませんか？

骨格ナチュラルタイプがニットのセーターを着たときに気になりがちなのはこんなところ。

骨格ナチュラルの特徴

骨格ナチュラルタイプの特徴は鎖骨やひざの皿が大きく直線的な体型でスタイリッシュという特徴があります。
そのため、ゆったりとしたニットやセーターをカッコよく着こなせます。

骨格ナチュラルのメリットを活かきれていないと、せっかくのニットやセーターが残念な印象になってしまいます。

骨格ナチュラルに似合うニット

筋肉や脂肪が少ない骨張ったスタイルを包んで隠すようなニットが骨格ナチュラルタイプには似合います。

ローゲージのニット

ざっくりした編み目のニットは、骨格ナチュラルタイプがスタイリッシュに着こなせる得意のニットです。

長めの着丈

骨格ナチュラルタイプがニットを選ぶ時は、腰骨より下の長め丈が似合います。直線的なIラインのシルエットを意識するとすっきりとスタイリッシュになります。

凹凸がある立体的な模様

毛糸に特徴がある個性的な編み地のセーターや、ざっくりニットのカーディガンも骨格ナチュラルは野暮ったくならずに素敵に着こなせます。

縄の模様を編み込んだケーブルニット、アイルランドの複雑な模様のアランニットはリラックス感があって骨格ナチュラルに似合います。

肩がおちたデザイン

ラグランスリーブなどの肩が落ちたスタイルのニットは骨格ナチュラルタイプの肩幅の広さを目立たせません。実際の肩のラインよりも袖付けが外側に落ちているニットが骨格ナチュラルタイプに似合います。

タートルネック

寒い冬は首元が暖かいとほっとしますよね。骨格ナチュラルは大きな鎖骨を包んで隠せるタートルネックが似合います。

タートルネックを折らないでクシュっとさせて着るのも似合いますよ。

骨格ナチュラルに似合わないニット・セーター

骨格ナチュラルタイプは真冬に着るようなニットが似合いますが、似合わない素材やデザインもあります。

ハイゲージのニット

編み目が細かいハイゲージの定番シンプルニットは、誰でも1枚は持っているのではないでしょうか？

ハイゲージのニットは骨格ナチュラルタイプの四角いフレーム感を目立たせてしまい、おしゃれ感がなくて、物足りない印象になってしまいます。

ハイゲージのニットを買う時は、自分のジャストサイズよりも大きいサイズを試着してみましょう。

リブニット

ピッタリしたリブニットは体のラインを拾ってしまうので、骨格ナチュラルタイプは苦手です。

薄手のニット

薄手のニットは、秋のはじめから長い期間使えて便利ですよね。でも、骨格ナチュラルタイプは関節の大きさを強調してしまうので、薄手のニットは危険です。

モヘア・アンゴラなど柔らかい素材

ふわふわのモヘアのニットは可愛らしいですよね。モヘアやアンゴラなど柔らかな質感のニットは、骨格ナチュラルタイプの骨っぽさを強調します。

短め丈のニット

短い丈のニットは腰骨を強調してしまいます。

ツインニットのカーディガンを着ると思ったより似合わないと感じる事はありませんか？ 骨格ナチュラルタイプは長い丈のニットがおすすめです。

骨格ナチュラルが定番のシンプルニットを選ぶときに注意すること

骨格ナチュラルタイプはざっくりとしたセーターが似合うと言っても、ざっくりとした分厚いセーターは真冬以外は暑くて着れないですよね。

シンプルな定番のセーターは秋のはじめから冬の終わりまで長い間、着ることができて便利だから、骨格ナチュラルタイプもシンプルなセーターが欲しくなるのではないでしょうか？

骨格ナチュラルタイプが定番のシンプルニットを着る時は、ジャストサイズではなくてサイズを上げてゆったりサイズを着ると、さびしい印象がなくなります。

シンプルなカーディガンやニットも、手首、首回りなどの部分（リブ編み）が太いとカジュアルな雰囲気になるので骨格ナチュラルのテイストに合います。

骨格ナチュラルに似合うセーターに合わせるボトム

骨格ナチュラルタイプに似合うニット・セーターはゆったりサイズで丈も長めでしたね。

上半身にボリュームがあると、下半身はコンパクトにしたくなりますが、骨格ナチュラルタイプにはNG。骨格ナチュラルタイプは、膝のお皿が大きいのでミニスカートやスキニーパンツはスッキリと着こなせません。

ワイドパンツ

ボトムスはワイドパンツやタック入りのパンツがおすすめです。中性的なボーイフレンドデニム、ワイドデニムもおすすめです。

ロングスカート

ロングスカートは直線的なラインになります。生地が厚めで体のラインを拾わないタイトスカート、デニムのロングスカートもおすすめです。

骨格ナチュラルでもシンプルニットを着こなせる

骨格ナチュラルタイプには、ローゲージで長めサイズのざっくりしたニットがとても似合います。でも、秋から冬、春の初めまで着れるシンプルニットも魅力的ですよね。

骨格ナチュラルタイプがシンプルなニット・セーターを着こなすポイントは「ゆったりサイズ」です。ざっくりニットを思わせるオーバーサイズでジャストサイズよりも二回り大きいサイズをまずは試着してみてくださいね。

新品をレンタルして似合うニット・セーターを試してみる

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